2022年7月29日、ついに待望のジュラシックワールド~新たなる支配者~が上映された。1993年にスティーブン・スピルバーグによって映画化された本シリーズは、アニマトロニクスという自由自在に動く等身大の模型とCGを駆使してリアルで迫力のある映像を具現化し、見るものを驚かせ続け、老若男女問わず大人気の作品となった。
そんな本シリーズの完結編となる本作品は、国内の興行収入で95億3000万を記録し、2015年公開のジュラシックワールド~炎の王国~と連続で初登場1位にも輝き、この夏絶対に見逃せない映画の一つなのではないでしょうか。今回は本作品の見どころをいくつか紹介していきます。
見どころその①新たな恐竜&キャスト陣
これまでのシリーズで多くの恐竜が登場してきたが、新たにピロラプトルやテリジノサウルス、ギガノトサウルスなど個性的な恐竜達が登場する。中でもギガノトサウルスは陸上最大級の肉食恐竜として知られており、体長は約13メートル、体重約7トンと、あのT-レックスをも上回る巨大さであり、T-レックスにとっての最大の脅威になりえる存在である。この両者が対峙するシーンが予告で描かれているが、”最強はどちらか”その闘いにも注目だ。また新たなキャスト陣が加わった事で、人間の持つ醜さ、欲、絆など物語に更なる深みをもたらしている。
見どころその②オーウェン(クリス・プラット)とブルー(ヴェロキラプトル)の絆
ジュラシックワールドではお馴染みの恐竜ブルーとその育ての親でもあるオーウェンは、これまで多くの困難を共に乗り越えてきた事で、人間と恐竜の垣根を超えた”絆”が芽生えていたが、ついにその絆に危機が!?人間と恐竜の”絆”こちらも目が離せない。
見どころその③メイジー・ロックウッド(イザベラ・サーモン)の秘密
ベンジャミン・ロックウッドの孫として登場したメイジーは、ジュラシックワールド~炎の王国~編でベンジャミン・ロックウッドの娘のクローンであることが判明していたが、なぜ彼女が誕生したのか?なぜこの世に生を授かったのか?本作品ではその最大の秘密が明かされる。
見どころその④歴代のレジェンド達が集結
これこそ本作品の最大の見どころと言っても過言ではない。歴代のレジェンドであるアラン・グラント博士(サム・ニール)やエリー・サトラー(ローラ・ダーン)、イアン・マルコム博士(ジェフ・ゴールドブラム)が再登場する事が決まっており、ファンにとってはこれほど胸アツな展開はない。旧キャストと新キャストの共演により、過去の作品以上の革新的な作品になることは間違いないと言えるのではないだろうか。是非、劇場で体験していただきたい。
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